枕は素材ごとに適切なお手入れ方法が異なります。
清潔で快適な眠りのために、素材に合わせたケアを行いましょう。
1. 枕を清潔に保つ基本
- ピロケースは必ず使用する
枕本体を汚れやダニから守るため、カバーを常時掛けて使いましょう。 - ピロケースは週に1回洗濯・交換を
肌に直接触れる部分なので、こまめな洗濯で清潔を保つことが大切です。
2. 洗える素材と洗えない素材
- 洗える素材
ソフトパイプ、高機能合繊わた・粒わた、高反発ファイバー など
→ 洗濯表示を確認のうえ、ネット使用・中性洗剤・弱水流で洗い、しっかり乾燥させます。 - 洗えない素材
低反発ウレタン、高機能ウレタン、マイクロビーズ、そばがら、羽毛・羽根、ウールわた、シルクわた、ひのきチップ、石 など
→ 洗濯は避け、風通しの良い場所での陰干しがおすすめです。そばがら枕は天日干しが効果的です。
3. 洗い方のポイント(洗える素材の場合)
- 洗濯表示を確認する
水洗いできるかどうかを必ず確認しましょう。 - 汚れやニオイをチェック
気になる部分は、洗う前に軽く水拭きしておくと安心です。 - 洗濯ネットに入れる
型くずれを防ぐためにネットに入れましょう。 - 中性洗剤を使用する
枕の素材を傷めにくい、やさしい洗剤を選びます。 - 弱水流コースで洗う
「おしゃれ着コース」や「手洗いコース」がおすすめです。 - 手洗いの場合は押し洗い
もみ洗いは避け、やさしく押し洗いします。 - すすぎはしっかり
洗剤が残らないよう、念入りにすすぎましょう。 - 脱水は短めに
長時間の脱水は型くずれの原因になるため注意。 - 形を整えて干す
軽くたたいて形を整え、風通しの良い場所で陰干しします。 - 完全に乾かす
中までしっかり乾かすことで、カビや臭いを防げます。
詳しいお手入れ方法や素材ごとの注意点は、こちらをご覧ください。