使い続けるほどに気づく、“中材と側生地”の関係
パイプ枕をすでにお使いの方なら、その通気性のよさや、へたりにくさを実感されているのではないでしょうか。
枕の中材であるパイプはとても丈夫で、ほとんど劣化しない素材です。
そのため「枕の寿命が気になる」と感じるのは、多くの場合、側(がわ)生地が破れたり、傷んだりしたときなのです。
ここでは、パイプ枕を長くご愛用いただくための方法をお伝えします。
枕の寿命を左右するのは“側生地”
パイプを包んでいる側生地は、毎日の使用や洗濯で少しずつ摩耗していきます。特にメッシュタイプのネットは、長年使うと破れやファスナーの不具合が出やすい部分です。
たとえば、こんなサインがあれば交換のタイミングかもしれません:
- 側地のネットに小さな破れがある
- パイプがこぼれてきてしまう
- ファスナー部分の調子がよくない
こうした不具合が出ても、中のパイプ材はそのまま使えます。
側ネットだけ交換することで、快適な使い心地を取り戻すことができます。
側ネットを交換するだけで、枕が生まれ変わる
交換用の側ネットは、通気性のよいメッシュ生地で、洗濯も簡単。詰め替え口付きなので、パイプの出し入れや高さ調整もスムーズです。
「パイプ枕を丸ごと買い替えるのはもったいない」と感じている方にとって、側ネット交換はとても合理的な方法。
パイプ枕の特長である“長く使える”という魅力を、よりしっかりと活かすことができます。
すでにパイプ枕をお使いの方も、これからパイプ枕に替えてみたい方も、「長く使える枕」としての魅力を最大限に活かすために、ぜひご活用ください。